母がいた-８９

ガスコンロが導入されてからというもの、よく卵焼きを作るようになった。手軽で、おいしくて、好きなものだ。母もよく卵焼きを作っていた。今日はそんな卵焼きについて思い出したことがあるので、その話について書こう。

休日の過ごし方のはなし

こんにちは、こんばんは、おはようございます。ですけです。今日は友人が家に遊びに来ています。一緒にホラー映画を観て、それからYouTubeで料理の動画を見たり、工場で印鑑が作られる様子をみたりしました。

部屋の片づけ頻度のはなし

こんばんは、おはようございます、こんにちは。ですけです。最近朝夜は少し涼しくなってきましたね。それでも２７℃とかあるので許してるわけではないんですけど。夏許すまじ。

母がいた-８８

最近、無性にグラタンが食べたくなる。昔から思っていたことだが、グラタンというものはほかの食べ物で代用するのが難しい。なんていうか、唐揚げが食べたいときは魚のフライでもある程度欲求を満たせるし、ステーキが食べたい時も、焼き肉や生姜焼きである程度欲求を満たせる。

母がいた-８７

先日、実家の自室を掃除した。恥ずかしい話、物が多く足の踏み場もないほど荒れていたから、５時間もかかってしまった。しかしその甲斐あってか部屋は完全に整理され、快適な部屋になったと思う。：

母がいた-８６

先日、旅行に行った友人からお土産をたくさんもらった。お煎餅に、Tシャツに、その地域特有の飴なんかを。どれも可愛くておいしくて、嬉しい気持ちになる。お土産って今はネットとかでも買えるけど、それでもやっぱり現地で買ってきてくれた人のことを思いながら食べるのが醍醐味だったりする。

母がいた-８５

今日、自分の住んでいる区の図書館を初めて訪れた。引っ越しをして４か月、行こう行こうと思いながら気づけばあっという間に時間が経っていた。

夢占いのはなし

おはようございます、こんにちは、こんばんは。ですけです。突然ですが皆さんはどんな夢を見ますか。綺麗な景色？日常の風景？さまざまあると思います。今日は夢の話です。

近畿地方のある映画についてのはなし

おはようございます、こんにちは、こんばんは。ですけです。まだまだ暑いですね。冷房がないと人間が生きていけない環境ってなんだよとひとりごちながら病院などに行くたびに瀕死になっています。体力が常に赤。

母がいた-８４

先日、元彼と話していると子供や孫への贈り物の話になった。ランドセルを買ってあげるとか、結婚式代をだしてあげるとか。そういう話をしているうちに、思い出したことがあるので今日はそれについて書こうと思う。

そわそわのはなし

おはようございます、こんにちは、こんばんは。ですけです。雨が続いたり毎日３０℃を越えてきたりと大変しんどい夏が続いていますがみなさま体調の方はいかがでしょうか。

母がいた-８３

昨日、バスに乗るために久しぶりに全力で走った。 そのバスを逃すと次の「目的地まで行けるバス」は１時間後。 なんとしても間に合わせようと必死に走ったが、 足は思うように動かず、息は荒れ、膝は笑う。 足首は捻るし転びそうになるし汗だくだしで最悪だ。 数年ぶりの全力疾走に、日ごろの運動不足を痛感した。

【小説】可惜夜：あとがき

この物語を最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。 小説のタイトルでもある「可惜夜（あたらよ）」という言葉には、 明けるのが惜しいほど美しい夜――という意味があります。

母がいた-８２

昨日、家族でカラオケに行った。 駅前の雑居ビルのエレベーターを上がると、 廊下にはかすかに歌声が漏れ、誰かの笑い声と混ざっていた。 受付をすませて案内された部屋は、革張りのソファと低い丸いテーブル、 大きなモニター。室内は少し暗く、 青と紫のライトがゆっくりと回っている。

母がいた-８１

人生で初めて、小説を書いた。執筆、と言っていいのだろうか。 どんどんと浮かんでくるお話を書き連ねていったら、 全２５話を、一週間もかけずに公開しきってしまった。 本当は毎日１話公開、みたいなことがしたかったのに、 堪え性がないものだから一気にどぱどぱどっぱっぱ公開。 今日はそんな堪え性についての話を書こうと思う。

【小説】可惜夜：第二十一話

提灯の赤や藍が、頭上でゆらゆらと揺れていた。 通りは狭く、両脇の屋台から甘い匂いと香ばしい匂いが混じり合い、 見たことのない色の煙が立ちのぼっている。 夜なのに、頭上の空は墨を溶かしたような青と金のまだら模様。 足元には月明かりとも提灯の灯りともつかない光が、 ゆらりゆらりと帯を引いている。 全てがディーの知らない、「別世界」だった。

【小説】可惜夜：第二十話

その夜、ホームの空は、どこかおかしかった。 星は滲み、月は薄く輪郭を失っている。 風が吹き、ホームの足元の草を鳴らす。 ざわざわと、心をかき乱す音が聞こえた。 空の奥から、じわじわと白い光がにじみ出し、 ―――闇を。夜を押し返そうとしていた。

【小説】可惜夜：第十六話

その夜、ホームには小さな音が漂っていた。 遠くから、鈴のような高い音と、 低く穏やかな弦の響きが交互に重なってくる。 風ではない。列車の音でもない。もっと、呼吸に近い音だ。

【小説】可惜夜：第二十二話

布屋の前で、僕はずっと立ち尽くしていた。 掌の中の瓶は、提灯の灯りを受けて淡く光っている。 中では、母さんの声が揺れていた。 「おかえり」と言ったときの温度が、そのまま閉じ込められている。

【小説】可惜夜：第十九話

その夜、ホームの端に、見慣れない灯りがともっていた。 小さな屋台のような木の棚。そこに、色とりどりの花が静かに並んでいる。 けれど、それは昼間に見る花とはどこか違っていた。 花弁が星屑のようにきらめくもの、青白く透ける花脈を持つもの、 そして、風もないのにふわりと揺れているもの。

【小説】可惜夜：第二十三話

紙傘を抜けて、僕はホームへ戻ってきた。 役目を終えた紙傘は、ほろりと溶けて消えた。 もう、夜市にもどることはできない。 ホームの夜はすでにほとんど明けていて、空の端には薄い光が滲んでいる。 けれどその光は、僕の胸に抱えた布――夜の帳を見ているうちに、 少しずつ押し返されていった。

【小説】可惜夜：第十七話

その夜は、少し風があった。 駅の屋根の上を、羽ばたきのような影がすっと横切る。 見上げた時にはもう消えていて、代わりにホームの端から、 ゆっくりと歩いてくる背の高い影があった。

【小説】可惜夜：最終回

その夜、ホームは静かだった。 星は深い群青の空に沈み、月は丸く、やさしい光を注いでいる。 風はほとんどなく、街灯の下にはベンチと僕だけがあった。

【小説】可惜夜：第二十四話

列車の音が近づくにつれ、空気がわずかに震えた。 ホームの端に黒い影が伸び、やがて光の粒をまとった列車が 静かに滑り込んでくる。このホームで初めて見る、普通の列車。 車体は深い紺色で、窓からこぼれる灯りは温かく、 夜そのものが形を持って動いているようだった。

【小説】可惜夜：第十八話

その夜は、月が細く、まるで硝子の欠片のように空にかかっていた。 ホームの街灯の下、老婆はいつになく静かにしている。 僕がベンチに腰を下ろしても、しばらく口を開かなかった。

ひとといる、というはなし

みなさんこんばんは、おはようございます、こんにちは。ですけです。雨が降ろうが槍が降ろうが暑いものは暑いですね。福岡は毎日３０度をたたき出し、雨も降っているため湿度がとんでもねえことになっています。

母がいた-８０

あの日は、空がやけに澄んでいた。 秋らしいからっとした、それでも少し肌寒い日。 陽ざしが少しずつかたくなり始めたころ。

母がいた-閑話

「母がいた」の連作が80話を超えた。 ただの数字かもしれないけれど、僕にとっては一つの節目だ。書き始めたころは、「母のことを忘れたくない」という気持ちが大半だった。けれど、こうして書き続けるうちに、母から受け取ったものが自分の中で育ち、形を変えて誰かに渡っていくのを感じるようになった。

母がいた-７８

僕はあまり前向きな方ではない。すぐに悪い方に物事を考えてしまう癖があるし、悲しいことがあるとずっと悲しい気持ちを引きずってしまう。

【小説】可惜夜：第十三話

その夜は、やけに明るかった。 いつもより星がくっきりと瞬き、月はオレンジ色を帯びている。 ホームの街灯がなくても歩けそうなほど、 夜全体がやわらかな光に包まれている。 僕は空を見上げて、思わず呟いた。

【小説】可惜夜：第十五話

その夜は、静かだった。 風は弱く、駅舎の角でだけ小さく渦を巻いては消えていく。星は多すぎず、少なすぎず、ほどよく滲んでいる。月は細い。頼りない曲線のくせに、ホームの端をやわらかく照らしていた。

母がいた-７９「これから読むあなたへ」

こんにちは。ですけといいます。この１年間、母がいた、というエッセイを書き続けてきました。１年間で、どんどんたくさんの人に読んでもらえるようになってきてとても嬉しいです。

【小説】可惜夜：第十四話

その夜は、風がなかった。 空には薄い雲がかかり、星は水の中で揺れる灯りのように滲んでいる。 ホーム全体が、湿った紙のような匂いに包まれていた。 冷えた空気が頬をかすめ、呼吸のたびに鼻の奥が少しひやりとする。

お昼寝のはなし

みなさんこんばんは、おはようございます、こんにちは。ですけです。今日福岡は豪雨でした。東京事変か？ってくらいの。我が家に食料があんまりなかったので、コンビニに行くなどしたのですが道が冠水していて海のようでした。

【小説】可惜夜：第十二話

その夜は、風ひとつなかった。空は深く、星は滲むことなく瞬いている。ホームの端では、水滴が落ちるような小さな音が、間隔をあけて響いている。

【小説】可惜夜：第十一話

その夜は、強い風が吹いていた。 老婆とディーは、はためくコートを手で押さえていた。寒くはない。 すると、時折ふわりと舞い上がる落ち葉にまじって、 ひとつの帽子がディーと老婆の足元に転がってきた。 つばの広い、深い黒色のシルクハット。 僕の足元にコロンと転がり、ぴたりと止まる。風が止んだ。

【小説】可惜夜：第十話

その夜は、雨が降っていた。 空気はしんと静まりかえっていて、 木々のざわめきも、列車の音もしない。 ホームには、僕と老婆だけ。 なぜか街灯に照らされたベンチにだけは 雨が降らない。シトシトと雨音が響く、 とても静かな夜だった。

なんだかんだでのはなし

こんにちは、こんばんは、おはようございます、ですけです。福岡は雷雨が続いていてなんだか怖いです。でも雨が降った後は少し涼しいのでそれはそれでよいなと思っていたりもします。

【小説】可惜夜：第八話

その夜のホームは、いつもより少し暗かった。 星も見えない。けれど空は澄んでいて、 鳥の鳴く声が良く響く夜だった。 どこか、何かが始まるような気配がしていた。

【小説】可惜夜：第七話

その夜、ホームは静かに虫の声が響いていた。 空は晴れていたけれど、星の姿はどこにもなかった。 街灯のやわらかな明かりが、 今夜も静かな駅のホームをぼんやりと照らしている。

【小説】可惜夜：第六話

その夜、駅の空はどこまでも澄んでいた。 星と街灯の明かりがいつもどおりホームを照らす。 風のない、静かな夜だった。

【小説】可惜夜：第九話

母がいた-７６

今日、人生で初めてクレームを入れた。内容や経緯についてはまあ、割愛させてもらうとして、電話をかけて「もうしないくださいね」とお伝えさせていただいた。そうして電話が終わった後、一息ついていたら思い出したことがあるので、今日はそのことについて書こうと思う。

【小説】可惜夜：第二話

「最初の列車が来たようね、ディー。」 老婆がそう言うと、線路の向こうから、 およそ列車とは思えない音がした。

【小説】可惜夜：第三話

その夜、空は少し曇っていた。 星は隠れていたけれど、街灯の明かりは変わらず、 ホームのベンチを照らしていた。

【小説】可惜夜：第五話

その夜は、星が見えなかった。 空は深い紺色で、街灯だけがぽつりと、ベンチを照らしていて、 風もなく、まるで時間が止まったような静けさがホームに降りている。

母がいた-７５

我が家にガスコンロが来た。ひとくちのちいこきコンロだ。はじめは台所が狭いせいもあって料理をする気がなかったのだが、なんだかんだ料理はストレス発散にもなっていたのでこの度導入を決めた。

【小説】可惜夜：第一話

その駅には、名前がない。 時刻表もなく、案内板もない。 ホームの中央あたりに、ただ、まるい街灯がひとつだけ。 その灯りは、ベンチを照らしている。

【小説】可惜夜：第四話

その夜も、僕は老婆とベンチに座っていた。 風が強く、落ち葉があちこちを舞っている。 空は晴れていて、いつものように星の明かりと街灯の明かりが ホームをやさしく照らしている。

ちょっともうマジ最悪なんですけど！！！！

こんにちは、こんばんは、おはようごいやもう挨拶してる暇ないです聞いてください！！！！！！もう最悪だったんですマジで！！！！！

母がいた-７３

今日、買い物帰りに小さな公園の前を通った。滑り台と、ブランコと、砂場。公園基本セットだ。昔はジャングルジムとか、回転遊具なんかがあったけど、危険だってことで撤去されたんだっけか。あれおもしろかったんだけどな。そんなことを思い返していたら母との記憶がよみがえってきたので、今日はそれについて書こうと思う。

母がいた-７４（記事が１００本を越えた）

昨日公開した、母がいた-７３で、僕がこのnoteで書いている記事が１００本を突破した。何かを継続するのが苦手な僕にとって、これはとても大きな成功体験だ。よく「みなさまのおかげで」という言葉を目にするが、本当に読んでくださっている方々のおかげだという気持ちが心の底から湧いてくる。

メンバーシップって何？というはなし

おはようございます、こんにちは、こんばんは。ですけです。最近、よく「メンバーシップって何ができるの？」という質問をいただくので、この記事を書いています。

母がいた-７２

僕は今、ひとり暮らしをしている。今年の四月からだったから、気付けばもう４か月が経とうとしてる。あっという間だ。そして「台所が狭いから」という理由でおいていなかったガスコンロを、ついに設置することに決めた。

母がいた-７１

エアコンの風がぬるく感じるようになった。コンビニやスーパーに寄るたびに、アイスの棚をなんとなく見てしまう。本格的に夏が始まったな、と思う。

Chat GPTくんのはなし

こんばんは、おはようございます、こんにちは、ですけです。蝉が全力でセックスしたいって叫び散らかしていますね。蝉の声をきくと「八日目の蝉」という映画を観たくなります。ちょっぴり重たいですが大変素敵な映画なのでもし未視聴でしたらぜひ。夏に観てほしい映画です。「めがね」あたりもいいですね。あれは春の映画ですが。

母がいた-７０

母の笑い声を、録音しておけばよかったなあと、ときどき思う。

母がいた-６８

朝早く、というか深夜に目が覚めてしまった。今日は朝から予定が入っているので昨夜は早寝をしたのだが、そも昨日はお昼寝をしていたのでそう長く眠れるはずもなく、３時には目が覚めてしまった。

母がいた-６９

最近、大人のおもちゃなどを取りに帰った際に実家の部屋の整理をしていたら、押し入れの奥から母が作ったハワイアンキルトが出てきた。

「あ、そうなん？」で変わる未来

僕はゲイだ。男の子が好きだということを、中学2年の頃に自覚した。葛藤や悩みと言えるほど大きな迷いはなかったが、それでも「孫の顔を見せてあげられないかもしれない」「気持ち悪いと思われたらすごく悲しいな」と思っていた。

これから大きくなる君へ｜君の色を大切にしてください。

はじめまして。僕は「ですけ」といいます。noteでは、もう亡くなってしまったお母さんについての記事を書いている３３歳のおじさんです。絵を描くのとホラー映画を観るのと、料理をするのが好きな人です。ゲイといって、男性が好きな男性でもあります。

朝五時の夢

おはようございます、こんにちは、こんばんは。ですけです。どこで読んでくれてるんでしょうか。いつもありがとうございます。

母がいた-６７

今朝、母方の叔父に会う機会があった。先日亡くなった祖母の遺産整理などのあれやこれやで書類が必要との事で、直接僕のところまで来てくれたというわけだ。

母がいた-６６

先日、父と温泉の話になった。どこそこの温泉は肌がつるつるになるとか、そこここの温泉は風呂上りもぽかぽかだとか、そんな他愛もない話。

おっぱいありますか！！！

こんにちは、こんばんは、おはようございます。ですけです。メンバーシップ登録者の皆様いかがお過ごしでしょうか。夏真っ盛りですね。心が溶けてしまいそうです。体はもう溶けました。

博多っ子純情

おはようございます、こんにちは、こんばんは。ですけです。昨日、今年にはいって初めて蝉の声を聴きました。これから本格的に夏ですね。暑くなるんだろうなあ、いやだなあ、と思いながら過ごしています。

母がいた-６５「#これ誰にお礼言ったらいいですか」応募作品

これ誰にお礼言ったらいいですか。

母がいた-６４

最近、backnumberの「ブル―アンバー」という曲をよく聴いている。以前からbacknumberの曲は聴いていたが、今回久しぶりにとんでもなく僕の心に刺さったので、今日はブル―アンバーを聴いて感じたことや思ったこと、そこから連想された母についてのことを書いていこうと思う。

自己紹介テンプレートを使ってみた

noteをなんとなく眺めていると、「テンプレートを使ってみませんか？」という内容の記事が流れてきた。「ほう」と思い開いてみると、その記事内では仕事募集のテンプレートや振り返りについてのテンプレートなどが紹介されていて、その中に「自己紹介のテンプレート」というものがあったので、せっかくなのでそれを使って記事を書いてみようと思う。

夜行バス

こんばんは、おはようございます、こんにちは。ですけです。日が落ちて風が吹くと少しだけ涼しいですね。

ぽしゃか

どうもこんばんは、おはようございます、こんにちは。ですけです。本当に暑い日が続きますね。みなさま体調は崩されていませんか。僕はこんなに暑いのにまだ蝉の声を聞いていないなあと思いながら、涼しい場所で過ごしています。

母がいた-６３

ブラウザで記事を書いていると、文字が見出しサイズで表示されるバグに悩まされている。プレビューや実際に記事として公開したときには細字になっているので、なんとなく「着やせする文章なのかな」と思っている。いやただのバグなんだけどもね。

おとなのおもちゃ

今回の記事は最初から最後までちょっとえっちな記事になります。そういったものに抵抗がある方は閲覧をお控えください。

母がいた-６２

先月だったか。実家から新居へ持っていくものを探していた時だ。本棚の奥から、ビニール袋が出てきた。口は結ばれていて、中に何か固いものがいくつか入っている。なんだろうと思い開けてみると、中に入っていたのはインスタントカメラだった。写ルンですとか、ああいう、フィルム式のやつ。

母がいた-６１

雨が降っている。数日前に福岡も梅雨入りしたらしい、ここ数日は雨模様。今天気予報を確認したら、これから４,5日は雨が降り続けるみたいだ。さすがに洗濯物も溜まったしコインランドリーを使うかーと思いながら、この記事を書いている。

コンテストに応募して思ったこと

みなさんこんにちは、こんばんは、おはようございます。ですけです。僕はこれまでキーボードは間に合わせで買ったものを使っていたのですが、もしかしたら可愛いキーボードを使えばモチベも上がるかも！と思い、昔から欲しかったタイプライター風のキーボードを買いました。キー配列というかキー位置に慣れるのにまだ少し時間はかかりそうですが、大変可愛いキーボードと打鍵感に大変満足しています。

母がいた-６０

※この記事は、積水ハウス×noteのコンテスト、 「わたしの帰りたい場所」応募作品です。

母がいた-５９

実家に帰ってきた。銀行の手続きや忘れ物回収などのため。あと、新居はまだ料理できる環境が整っていないからか、はちゃめちゃに料理がしたくなったのも理由の一つ。 実家の最寄り駅近くのコンビニに寄ると、僕の前に並んでいたお客さんがまあ控えめに言っても横柄な人で、呼び出しベルを床に落とし店員さんに悪態をついて出ていった。

チンカラリン♪のはなし

今日、パン屋さんにいった。僕の住んでいる地域で、多分いちばん昔からパン屋を営んでいるお店。シンプルなパンが多くて、素朴な味わいが気に入っている。オニオンパンに、たまごサンドに、ピロシキ。古いパン屋さんではよくピロシキを売っているイメージがあるのだが、あれはなぜだろう。カレーパンよりもピロシキ。謎の文化。今度ChatGPTに聞いてみよう。

創作大賞に応募して思ったこと

メンバーシップ登録者の皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。ですけです。お元気ですか。いつもはだいたい深夜に記事を書いていますが、僕はいま朝日を浴びながらこの記事を書いています。

創作大賞応募作品「母がいた」

母がいた-５８

僕は、絵を描くのが好きだ。自画像だったり、キャラクターだったり、自然だったり。とにかくお絵描きが好きなまま育って、気付けばお絵描きが仕事の一部になった。すごいことだ。やりたいことでお金がもらえてる。すごい。

母がいた−５７

今日、コンビニでバターコーンを買うぞとワクワクしながらレジに並んでいたら、中学生くらいの男の子が母親であろう女性に「うるせえ！早く買ってこいや！」と叫んでいた。たぶん反抗期で、よくある光景なのだろう、女性も「あーはいはい」みたいな感じで流していた。

母がいた−５６

今日、コンビニでパンを買った。何かのアニメとのコラボ企画で発売されていたようで、アニメキャラのシールが入っていた。それを見て思い出したはなしがあるので、今日はそれについて書こうと思う。

母がいた−５５

昨日は母の日だった。母について書き続けているこのnoteで母の日に触れないというのもなんだかアレなので、せっかくなので「母親」というものに関する記事を書いてみようと思う。

父がやっちまったはなし

こんばんは、こんにちは、おはようございます。ですけです。あたたかい日とさむい日が交互にやってきて、寝具や服装の調整が難しい季節ですね。

ひとりで暮らす

お久しぶりです。こんにちは、こんばんは、おはようございます。ですけです。みなさんはこの記事をどこで読んでくれてるんでしょうか。ベッドの中とか、通勤中の電車内とか、そんなところでしょうか。僕は今月から借りた新居でこの記事を書いています。そう、新居。ひとり暮らしです。

母がいた-５４

部屋を借りた。木造の、築何年かもわからないと言われたアパートの部屋。そのへんの手続きや準備もあって更新がしばらく止まっていました。おひさしぶりです。お元気ですか。僕はぼちぼちお元気です。

葬儀や火葬の雑多な話

メンバーシップを購読してくださっているみなさんこんばんは、おはようございます、こんにちは。ですけです。寒いのか暖かいのかわからない日が続きますね。みなさんは体調いかがでしょうか。

母にだって、母がいた

ここ最近、身近な人の訃報を立て続けに聞いている。 年下の友人や、幼馴染のお母さん。 そして今朝方 祖母が亡くなったとの連絡を受けた。 母の、母である。

母がいた-５３

僕はお風呂に入るのが好きだ。１日２回お風呂にはいる。朝はシャワーが多いけど、夜はだいたい湯船に浸かる。友人にこの話をすると「しずかちゃんかよ」と言われるが、まあ好きなので仕方ない。

父だっている

このたび、noteのアカウントをフォローしてくれている人が100人を超えました。三桁だ！うれしい！ありがとうございます。

母がいた-５２

記事がでた。おいそりゃ「母がいた」を更新してるんだから記事は出るだろうって？いやいやそっちの記事じゃないんですよ奥さん。

母がいた-５１

今日、食材の買い出しでスーパーに寄ったら５歳くらいの男の子がお父さんにチョコレートをねだっていた。お父さんは慣れた手つきでチョコレートを棚に戻してコロコロを進める。あ、コロコロっていうのはスーパーのあの、なんて言うんですかね、カート？カゴをのせるあの、なんかです。そういえばあれなんて名前なんだろう。ずっとコロコロって呼んでたからわからない。

母がいた-５１(こぼれ噺)

ついさっき、「母がいた-５１」を公開しました。それを書きながら「ああそういえば」と思ったことがあるので、ここに残しておきます。

風船のはなし

みなさんこんばんは、おはようございます、こんにちは。ですけです。最近は少しずつ日が長くなってきましたね。あまり日光を浴びていないので近々日なたぼっこでもしに行ってみようかなあとか思っています。

映画ってわくわくだ

今日、ひさしぶりにひとりで映画館に行く。映画好きの友人と映画を観にいくことはちょこちょこあるんだけど、ひとりで行くのは本当にひさしぶりだ。

なんと。なんとなんと。「母がいた」を書き始めて約半年。気付くと記事の数が５０本を超えていた。すごいな。思えば遠くへ来たものだ。あっという間の半年間だった。何かを継続することが苦手な僕としては、これは成果といって良いものだろう。よく続けたな、えらいな僕。褒めよう。自分を。

母がいた-５０

本記事にはいじめについての描写が多く含まれます。 上記について抵抗のある方は閲覧をお控えください。

母がいた-４９

夢を見た。夢の中で僕はまだ小学生くらいで、自室に人が集まっていた。小学生のころ住んでいた家を思い出すのは久しぶりで、夢だと気づかないままに「懐かしいな。この部屋こんな感じだった」と温かい気持ちになる。

福岡在住。デザイン・イラスト屋さん。
主に他界した母についてのエッセイを
「母がいた」というシリーズで書いています。
いつか１冊の本にまとめます。
モットーは心に優しく、です。
タイトル横に数字がついてますが
一本完結型です。お好きなところからどうぞ。
最近小説を書き始めました。

カウチにかけてポテトをむさぼるゲイ男性3人組のヤマなしオチなしイミなしなゆるふわネットラジオ。
お洗濯やお料理、お皿洗いのお供にどうぞ。毎月第2・第4金曜日 21時更新。
おたよりはこちらから！→ https://forms.gle/ymiKgN6HDZFRPcE97

ですけ

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