Podcast cover for 僕に帰る

僕に帰る

このPodcastは、僕、「とし」が何か思うことを話したり、作った詩を朗読するプログラムです。 社会の片隅に存在する中で、僕が僕でいられる場所に戻ってくる。僕に帰るひとときをお送りします。 あなたにとって、あなたに帰るひとときを感じるきっかけとなりますように。 メッセージフォーム: https://onl.sc/3qznPHE メールアドレス: toshi.maboroshi@gmail.com Twitter: https://twitter.com/toshi_maboroshi インスタグラム: https://instagram.com/toshi.maboroshi note: https://note.com/toshi_maboroshi/

最新のエピソード

#242 何も残らない

"Mondayが堕ちてゆく" 1999.10.31たまに昔書いた詩を読み返すと、自分の思考にびっくりすることがある。今は割と冷静になってしまっているからか、そういった自分でも思いも寄らない考えの飛躍はなかなか生まれない。僕はまた無意識に自分に制限をかけているのだろうか。まともになったということか。それにしても何で僕は高校生の自分が書いた内容が沁みるのか。仕事なんてしたこともないのに。その程度と思われているとしたら何だか悔しいな。大人は大人でいろいろなバランスを保たないといけないのがつらいんだよ。これは、おやすみする直前に録音したものだ。おやすみすることも考えていなかった頃のルーティンのような配信。僕の心はどこを見ていたのか。何色をしていたのか。そろそろ答え合わせをするのもいいのかも知れない。いや実際はそんな大層な話ではない。新たに作成する余裕がなかっただけだ。それはそれでどうなのか。#僕に帰る #朗読パート #podcast #ポッドキャスト

2025/8/30 1:29

#241 物語

社会人になってからしばらくして、商品を売るのにやたら物語性を出してくる風潮になったと思う。僕は最初それに触れて面白いなあと思ったのだが、それが当たり前のように求められるようになると途端に天邪鬼になる。物語を購買意欲を駆り立てるものとして利用するなと。なんとなく購入する権利を侵害するなと。まあ僕は捻くれているのでともかくとして、穏やかな心の持ち主の方においてもいろいろと取捨選択の指標のひとつにはなっているのかなと思われる。僕が嬉しかったのは、その日たまたま「STORY STORY YOKOHAMA」に行って、欲しい本がなくて何かないかなあと物色していた際に、たまたま見つけた本が日々のちょっとした寂しさや虚しさを少しの間抑えてくれるようなこと、そんなこともあるのかなと思えたこと。「STORY STORY YOKOHAMA」が仕掛けた物語(でもそれも流石有隣堂魂とも言える誠実さを感じた)に触れた僕が、すでにそれまでも、これからも物語を描いているのかもなと思えたことなのかも知れない。STORY STORY YOKOHAMAhttps://story-yokohama.com/夏の約束 / 藤野千夜https://story-yokohama.com/items/687605e98c0c271430b21e32Ken's Night Limited「海を見ていた午後」https://story-yokohama.com/items/68a2ec9712d0390049e1737bお便りの宛先はこちらになります。感想やリクエストなどありましたらお送り下さると嬉しいです。メッセージフォーム: https://onl.sc/3qznPHEメールアドレス: toshi.maboroshi@gmail.comX: https://twitter.com/toshi_maboroshiインスタグラム: https://instagram.com/toshi.maboroshi#僕に帰る #トークパート #podcast #ポッドキャスト

2025/8/22 32:35

#240 僕はまた何度でも立ち上がると

"お守り" 2025.08.14大切なひとが苦悩しているときに、僕は思いやりを真心として伝えることができているのだろうか。それもまた僕の利己的な考えでしかないのではないか。わからない。わからないが、一瞬でもその苦しみから解放されるのならば、僕は何かをするのだろう。それがたとえ大不正解だったとしても。#僕に帰る #朗読パート #podcast #ポッドキャスト

2025/8/15 0:59